34歳になりました。趣味は愛犬、愛猫と戯れることです。
今から、10年前にあった甘酸っぱいキスの体験をお話させていただきます。
20XX年8月、それは暑い真夏の日でした。
私は初めて降りた神奈川県横浜市菊名の駅を後にして、待ち合わせ場所のファミリーマートに入り、雑誌コーナーで涼んでいました。
汗ばんでいたので、シーブリーズを少しだして腕にぬっていたのを覚えています。
しばらくすると、彼(本文では勇さんと呼びます)がファミリーマートのガラス越しに現れました。私は少し微笑み、雑誌を棚に戻し会釈をしました。
目次
目次:1 出会いと印象
勇さんと出会ったのは2週間前でした。当時高校教師をしていた私は部活指導にあけくれ、彼氏とも別れてフリーでした。
そんな中で、同じ公務員同士の飲み会があったのが、勇さんとの初対面でした。
第一印象は、かなり薄く、正直なところ全然好みではありませんでした。
勇さんは私の右向かいに座り、ビールを飲んでいました。
おとなしい方で、回りの方が話すのを真剣に聞いている印象でした。私はそのおとなしさが逆に気になり、勇さんに話しかけました。
「何のお仕事をされているんですか?」
勇さんは答えます。
「県庁で、環境対策を扱う課です」
そのときの飲み会の他の男子は、教師が多かったので勇さんは県庁職員さんと聞いて興味をもちました。
堅実なお仕事をされているのもポイント高しでした。私は当時24で、結婚するなら公務員の方が理想だと思っていたからです。
安定した収入で円満な家庭を築くのは女子の基本的な願望なのだと思います。
勇さんは見た感じ顔の印象は一重で醤油がお、背丈は163センチくらいの中肉中背で、チャートリアルの福田さんによく似ていました。
声は普通の高さで、めがねの奥のするどい眼光が印象的に写りました。
私は当時は156センチで、52キロのぽっちゃり体型でした。よく北乃きいに似ていると言われます。
そんな二人は、出会って2回目の知り合い程度でしたが、飲み会の後にアドレス交換をしました。
その会話の中で、勇さんはカレーを作るのが好きだという話になりました。
ぜひ食べてみたいと、正直に思ったのでそう言うと、勇さんはウチに食べに来る?とメールしてきました。
私は、男の人の家に行くのがどういう可能性があるのかわかってはいました。しかし勇さんとはそうはならない気がしました。
だって、全然ときめかないし好意を持たれているかもわからなかったからです。
そういうわけで、私は承諾して菊名の勇さんのオウチに向かったのです。
目次:2:カレーライスとビデオとキス
2週間ぶりに会うと勇さんはますます地味で、服装もTシャツにハーフパンツとラフでした。勇さん自身気にしていましたが、髪の毛が31歳にしては後退しておりました。いわゆる薄毛さんでした。
でも私は何故か気になりませんでした。付き合うことはないと確信していたからです。
ゆっくりと陽射しの中を二人で歩いて、静かな住宅街の中にある勇さんのアパートへと着きました。
その間何を話していたかはよく覚えていませんでしたが、私は男のひとが作るカレーが楽しみで笑顔で彼について歩いていました。
アパートの中はこぎれいにしてあり、実家から送られてくるという野菜の箱が生活感があって、これが7歳上の男の子の住まいかあと思いました。
「どれくらい食べられますか?」と聞かれたので「普通でお願いします」と答え、すぐにカレーが目の前に並びました。
スープカレーのように、さらさらとしているカレーでした。野菜がたくさん入っていて、勇さんは自分は健康マニアなんだと言っていました。一生懸命に話すのを聞いていて、「可愛いな」と思いました。
おいしいカレーを食べ終わり、差し出されたお茶を飲みながら勇さんはぽつりぽつりと話して、私も自分の趣味や仕事内容について話していました。全くもって、健全な雰囲気でした。
一時くらいになって、勇さんは好きだという映画のビデオを持ってきて、「一緒に見ない?」と言ってきました。それはサマーウォーズという作品でした。話題作なのは知っていましたが、アニメに興味が無くて、私は勇さんの隣で見ながらうとうととしてしまいました。
そんな私の様子を見て、勇さんは心配になったのでしょうか、「大丈夫?」と聞いてきました。
私はきっとすごくリラックスして、安心していたのだと思います。そして、この後にどういう展開になっても嫌じゃないと思ったからでしょう、紳士的な勇さんの性格も相まってすべてを許せるとぼんやりした頭で感じて次の様に言っていました。
「う~ん…膝かしてください。」と言って勇さんの膝にごろんと頭を乗せてしまいました。あとから思えば大胆な行動にでたなと思います。
勇さんは、ひどく緊張したのか硬直して、それでもぎこちない手つきで、私の髪を撫でてくれました。
とても居心地の良い膝でした。ハーフパンツからのぞく足は、男らしく毛が生えていて、私はお返しに脛毛を撫でたりつまんだりしてうとうとし続けました。
映画が終わったのを瞑ったままの目で感じとりました。
時間は3時くらい、窓ガラスの向こうからは優しくなった陽射しと、子どもたちの遊ぶ声が聞こえてきました。
私はぼーっとした頭のまま、ゆっくり起き上がって、硬直したままの勇さんを見つめました。
そして、私から勇さんのくちびるにキスをしました。ひげの感触がじょりじょりとありましたが、1分間くらいでしょうか、私達は軽いキスを繰り返しました。
そのときの私の気持ちは、なんとも表現しづらいのですが、それでも勇さんに好意を持ったのはその時点であり、キスから始まる関係もあるんだなあとぼんやり思ったのを覚えています。
キスが終わり、私達は見つめ合いながら、「これからどうしますか?」と私が聞きました。私は、このまま抱いてもらっても嫌じゃなかったから、また二人のこれからの関係性がどうなって行くのがを知りたくてそう聞きました。
勇さんは震える声で、
「もし嫌じゃなければ、僕と付き合ってください」と言いました。
私は、「はい。」と笑顔で返しました。
勇さんとはその後に付き合って、大好きな彼氏になりましたが、お互いの仕事に忙殺されてすれ違いになりおわかれしました。
ひと夏の恋でした。
まとめ
私は実体験から、好みじゃない男性ともキスできるし、好きになることも往々にしてあると断言します。
勇さんは外見に自信がありませんでしたが、気遣いや優しい態度で落ちる女性はたくさんいます。
どうぞ、積極的に女性と向き合い素敵な恋をたくさんしてください!!
大丈夫、あなたを待っている女性は必ずいます☆
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