こんな経験はないですか。好きになった人が実は彼氏がいた、仲良くなったと思ったら好きな人がいると恋の相談をされた、など。しかし、諦めるのはまだ早いですよ。なぜなら、人の心は動くものです。
私は過去に、彼氏がいましたが違う男性に告白されたことがあります。仲良くなった男性だったので、告白されたことや私のことを好きになってくれたことはとてもうれしかったのです。さらに、その男性は彼氏よりも、年齢も性格も経済的な部分も優れていました。
しかし、彼氏がいた私にとっては複雑な気持ちでした。なぜなら、彼氏にいくつか不平不満やもっと条件がよければな、など高望みや不足しているところがあったので、その男性に乗り換えれば自分の人生は豊かになるかもしれない、もっと楽しいかもしれない、と思ってしまう自分がいました。そのため告白を受けようかなという気持ちもありました。その反面、その男性は私のことを彼氏よりも大事にしてくれるのか、という不安もありました。なんといっても彼氏とは価値観が合い、一緒にいて楽しかったり居心地がよかったのです。私は現状のままの状況や予後、その男性へ乗り変えたあとの状況や予後を良く考えた上で、彼氏といることを選択しその男性の告白を断ることを選択しました。
では、成功するために男性はどう行動すればよいのでしょうか。
目次
①とりあえず仲良くなる
これは、好きになった女性に彼氏がいてもいなくても共通することですね。
自分を好きになってもらう、興味を持ってもらうには、まずは自分のことを良く知ってもらうということが大事です。自分のことを知ってもらえて初めて女性の彼氏や好きな人と比較対象になるのですから。
では、どのように自分のことを知ってもらうのがいいのでしょうか。
それは、良く「話す」いわゆる接点を持つ、ということです。ラインやメールではなく、あえて接点を持って話す、のです。
なぜか。彼氏や好きな人がいる場合、ラインやメールはスルーされる可能性もあるためです。
自分に置き替えて考えてみましょう。
興味のない人にラインで自分のことについて話されても読んで終わりになりませんか。あなたは？などと質問形式できたとしてもスルーできてしまいませんか。しかし、直接話されると相づちをうったり、質問されればある程度答えなければという心理になり、たいていの場合会話になると思います。また、恋愛は「会えば会うほど好きになる」という言われているように、接点を持ってたくさん話せば話すほど、自分に興味を持ってもらえ、好きになってくれる確率も高くなるでしょう。
しかし、どうしても直接話す機会が持てない、という方はどうしたら良いでしょうか。
それは、ラインやメールをする、できれば電話までできればベストです。では、どんな内容良いかですが、他愛のない話でもいいのですが、相談形式であれば返信率も高く、女性からは頼られているという心理にもなります。具体的には、「○○に行ってみようと思うんだけど、なにがおすすめかな」や「旅行しようと思うんだけど、どこか良いところがあるかな」などから初め、親しくなってきたら、仕事の悩みなど日常の深い相談をしてみると親密になりやすくなります。
先ほど電話までできればベストと書かせていただきましたが、なぜ電話が良いのかと言うと、同じ内容を伝えるにも文面で伝えるのと、声で伝えるのではニュアンスが微妙に異なります。また声を聞くことで感情が分かりやすく、より親近感が湧いてくるため、距離が近くなるのです。電話はハードルが高いと思われる方もいると思いますが、その勇気が恋を成功させるために必要なのです。
②断れられることを前提にデートを誘う
彼氏がいる女性はデートを誘われると２つのタイプに分かれます。
１つは、彼氏以外の男性に興味がなく他の男性と遊んだり連絡を取るのは論外というタイプです。最初に言っておきます。このようなタイプの女性は8～9割型、デートに誘っても速効断られ、進展は難しいと思います。このような女性に何回もアプローチをするとしつこく思われてしまい、今の関係性が悪化してしまう可能性が高いので注意が必要です。
２つ目は、彼氏がいるけど他の男性にも興味があるタイプです。ほとんどの女性は、現在の彼氏に何かしら不平不満がある、または、まんねりしている方が多いのではないでしょうか。このようなタイプの女性であれば、自分の行動次第で成功に導くことができる可能性が高いです。
しかし、ここで一つ言っておきます。このような女性でもデートに誘ってもたいてい１回は断られる可能性が高いということです。しかし、断り方はタイプ１の女性よりも速効性はなく、少し曖昧な返事や濁した断り方をすると思います。そのため、日を空けたり、タイミングを見てもう一度誘ってみます。何回か誘われると、「少し遊んでみるかなあ」という気持ちに動きやすくなります。
なぜでしょう。
女性というのは、自分は被害者でいたい、というのがあります。どういうことかと言いますと、彼氏がいる女性にとって、他の男性と連絡を取ったり遊んだりすることは非情なことだと考える人が多いです。そのため、誘われてすぐにデートに行ったりすると自分が悪いことをしている気持ちが大きくなります。
しかし、何回も誘われると女性側は「１回断ったのにこんなに誘ってくれるんだから何回も断るのはわるいかな」とか、「私は１回断って、何回も誘ってきてくれるからしょうがないよね」などと、罪悪感はあるものの、「１回断った」という自己肯定できる要素が生まれるため、罪悪感は軽減され、少しくらいいいや、という気持ちになりやすいのです。
好きな人がいるが彼氏はいない、という女性に対しては微妙に変わってきます。
そのような女性は、
タイプ１：好きな人にぞっこんである。
タイプ２：好きな人はいるけれども諦めようとしている
の２タイプいるのではないでしょうか。
タイプ１の女性については、デートに誘ってみることもありですが、デートと言うよりも相談に乗るよ、などの感じで、あくまでも「あなたのことを友達としてみています」というアプローチ方法が良いと思います。なぜなら、このような女性に「俺はあなたのことが好き」と言っても、彼女には好きな人しか見えていないのですから、いきなり恋愛対象としてみてもらうには無理があります。友達として相談に乗ったり、大人数で遊びにいったりする中で自分の存在を彼女の中に大きくしていくことが適切です。
タイプ２の女性は、そろそろ違ういい人を探そうかな、と思っていることが多いです。デートに誘われたり優しくされたりすると嬉しくなり好きになってもらえる確率が高いです。
③さりげなく自分の良さをアピールする
女性は今の状況よりも良い状況になるのか、彼氏や好きな人を変えて幸せになれるのか、ということを重視します。そのため、女性に俺のほうが良いと思ってもらえるような行動をすることが大切です。具体的には、女性の話を親身に聞いたり、女性をリードしたり、女性の要望に適度に応えるよう努力するなどです。これはあくまでも一例です。女性が男性に求めていることはみんながみんな同じではないので、一例を出すことしかできませんが、上記の①、②を実践する中で好きな女性の求めていることが分かるはずです。彼氏や好きな男性にはない自分の良さをさりげなくアピールしてみましょう。
①とりあえず仲良くなる
②断られるを前提にデートに誘う
③さりげなく自分の良さをアピールする
以上が好きになった女性に彼氏や好きな人がいる場合のすべき行動です。
女性側にもさまざまな状況があり、時には心が揺れ動くことだってあるのです。自分の行動次第で意中の女性を振り向かせることだってできますよ。
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