何が違うのかについて話していきたいと思います。
目次
楽しい会話と楽しくない会話の差
まず、楽しくない会話とは話が続かない、
返答が思っていたものと違うものが返ってくる、
難しい言葉ばかりを使う、
ということだと思います。
楽しくない会話とは、話が続かないということはすぐに想像できると思います。
自分から何かの話題について喋っても、
相槌のみしか使ってこないことや、
「うん」「そうだね」「俺もそう思う」「へー、そうなんだ」など単語で返答してくることが例にあげられます。
この例を楽しい会話に当てはめると、言葉のキャッチボールが上手くできていて、
「そうだよね」のみで終わってしまうのではなく、
「そうだよね、俺もそれについてはこう思っていて」
というように男性側の意見も加えて返答してくれると、
女性はこの人はそう思うんだ、こういう考え方もあるんだ、
など新しい発見があります。
そこから、「じゃあ、こういう時はどう思う？」など女性側もその男性のまた違う考え方に興味を持ち、話が弾むきっかけになると思います。
この男性側の意見こそが大切なんです。
男性目線から言えば、女性が求める返答なんか分からない、と思うかもしれません。
例えば、一緒に買い物に行って、女性が「これ（ここでは洋服としましょう）どう思う？」と聞かれたら男性の皆様はなんて答えますか？
「いいんじゃない」「あんまり」などこちらも単語で返していませんか？
これでは、女性が欲しい会話の返答にはそぐわないんです。
ではどうしたら楽しい会話になるのか。
それは、女性に「これどう思う？」と聞かれて「いいんじゃない」と思ったのなら、その続きに、「自分はどうしてそう思ったか」を続けるべきなのです。
逆に「あんまり」と思ったなら、「どうすればいいのか」を女性に伝えるべきなのです。
ここでも先ほどの内容と重複しますが、女性は男性側の意見を聞きたいのです。
もっといえば「あんまり」と思ったなら、
どれがその女性に似合うと思うのか、
実物を持ってきて「これはどう？」などというように勧めたりしてみましょう。
男性側は女性の服に興味がなくとも、その女性に似合うものを一生懸命探してくれるという姿勢がみえるだけでも女性は嬉しいのです。
ここで一つ注意することは、あくまで提案をすることです。
自分の好みにしようと相手に押し付けることはやめてくださいね。
そして、難しい言葉を使って会話をすることも楽しくないでしょう。
例えば、同職同士なら関係ないですが、職業によって、一般的な呼び方と、
その職業の人にしかわからない呼び方とありますよね。
私は医療職ですが、「ケモ」と言われてわかりますか？
医療職の方はわかると思います。
でもこれを一般の方と会話するときに使っても相手はわからないと思います。
「ケモ」とは「抗癌剤治療」のことを指します。
二人で会話するときはあらかじめ、「抗癌剤治療のことをケモって言うんだけどさ」と前置きがあれば、伝わりますし、そんな呼び方するんだ、他に医療ならではの言葉は？などと、もしかしたら興味がわき、その単語について会話が弾むかもしれません。
しかしこれを専門用語の説明なしに、当たり前のようにして会話をされても、医療職以外の方は分かりません。
これは、私だけが知らないのかな、と相手に聞きにくい状況にさせたり、不安にさせたりします。
話の内容が入ってこないと返答も十分にできませんし、会話が成り立たないので困ります。
難しい言葉は他にも、四字熟語をたくさん並べたり、ツッコミのようなものがなく淡々と会話したりすることもあげられます。
私の体験談
私が大学2年生（20歳）の時、仲良くなった一つ上（大学同じの21歳）の先輩がいました。
全くタイプではありませんでしたが、その人はとにかく会話が面白くて印象に残っています。
難しい言葉は一切使わず、ノリとツッコミが面白く、
一緒に買い物に行った際には、洋服選びの時に、
全く私のタイプと違うとわかっていながら、
面白さ半分で「これどう？」と持ってきたりしました。
ふざけた後にはしっかりしたものを選んでくれました。
そうすると私もなんでこれなんだよとつっこんだり、
逆に相手の洋服選びの時に仕返しのようなことをして盛り上がったりしました。
食事中も、私が話すことに対して、「ハナはそう思うんだ、でも俺はこうも考えるよ」など自分の意見もきちんと述べてくれました。
ただ楽しいだけではなく恋愛に発展する会話とまとめ
ここで恋愛にまでも発展する会話とは、上記で述べた楽しい会話のポイントに加え、
ノリツッコミができるかも大切だと思います。
洋服選びを例にとると真剣に選んでくれることももちろん嬉しいですが、
少しふざけてその女性に合わないものや、
小物（サングラスや帽子）などで遊んでみると、
なんでよ～と笑いがあります。
そういう冗談も会話の中で上手にリードできると、
この人といると飽きないし楽しいという感情が芽生え、また次も会いたいとなり恋愛に発展するかもしれません。
まとめ
楽しくない会話と楽しい会話の差は、返答が単語のみか、
それとも自分の意見も含めて、相手にそういう意見もあるんだと新しい発見をさせ、会話が弾んでいくかどうか。
そして自分だけがわかる難しい会話にならず、自分が知っている言葉を要約して相手に伝えることができるか。
恋愛対象になるためにはより笑いを求めてノリツッコミができ、和やかな雰囲気で会話できるかがポイントになると思います。
女性に楽しかった、また会いたい、と思わせれるように頑張ってみてください！
ライター：ハナ
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