私が大学生だった頃のことです。
目次
【彼との出会い】
私は民俗舞踊系のサークルに所属していました。そのサークルは学園祭での舞台をサークル活動の中でも一番の大舞台として活動をしていました。
Aさんと知り合ったのは学園祭が近くなり、学園祭の運営スタッフさんとの打ち合わせを行ったときです。
私はサークルの代表として学園祭での公演を行うに当たっての打ち合わせに臨んでいて、Aさんは運営スタッフの中の一人でした。
打ち合わせは確か2回あり、彼とはその2回お会いしただけでしたが、当時大流行した某SNSで、たまたま他学部の友人と彼が知り合いだったことから、彼が私のアカウントを見付けてお友だち申請をくださったことがきっかけで彼とは某SNSの中では友だち関係になりました。
【SNS上での交流から恋は生まれるのか】
私はその某SNSをマメに更新していたので、Aさんが何度も私の更新を確認していたことは私の更新へのコメントや「足あと」で分かりました。
例えば私が地元の友だちと女子会した日記を書いて食べたケーキの写真を載せれば(今で言うインスタ映え)、
彼から「僕も美味しいケーキのお店知ってますよ」というコメントがあったり、
友だちとカラオケに行ってジャニーズ縛りでフリータイム歌い倒したという日記を書けば、
「僕もSMAPとKinKi Kidsが好きなので一緒に行きましょう」
というコメントが残っていたこともありました。
あくまでも社交辞令でそこから具体的な話に至ることはありませんでした。
SNS上の友だち付き合いって感じですよね。
学園祭が終わってからもSNS上での彼との交流は続いていました。
そして12月も終わりに差し掛かり、冬休みに入る直前、
彼から話したいことがあるので会えないかとメッセージが来たのです。
空いているコマでキャンパス内のカフェで待ち合わせをし、
コーヒーを飲みながらうだうだ世間話をしました。
次のコマが始まる時間が近付き、
私が「このムダな世間話は何やったんや…?」と内心思っていたとき、
Aさんから「初めてお会いしたときから気になってました。お付き合いしてください。」
というような告白を受けたのです。
当時、私にはお付き合いしている相手もいませんでしたが、
就活を始めたばかりで恋愛モードではなかった私は、その場で丁重にお断りをしました。
私は一目惚れされるような容姿ではないですし、
たった2回の面識と2ヵ月ちょっとのSNS上での友だち付き合いでいきなり告白されて、
「私の何を知ってるんや?」と思わずにはいられませんでした。
SNSで彼を友だちから抹消することも出来ましたが、
そこまでしたら感じ悪いしなぁ…と思ってそのままにしておきました。
【時は流れても想い薄れず】
Aさんとはその後時々SNS上で足あとを見掛けるのみで、
交流らしき交流は特にないまま、時間は過ぎていきました。
そして一年後の冬、突然Aさんから「ご飯でもどうですか」と連絡があったのです。
気は進まなかったですが、嘘を吐いてまでお断りする理由も見付からなかったのでお誘いを受けることにしました。
当日、また一年前のように世間話から始まり、
お互いに就活がうまくいったことを知りました。
そしてAさんから「一年経っても気持ちは変わっていないので、交際を考えてもらえないか」と告げられたのです。
一年経っても変わらず想い続けてくださったAさんに対して、
ありがたいなとは思いましたが、逆に少し恐怖も感じました。
私のSNSを見て、私のすべてを知った気になっているのでは…?
そもそも現実世界では顔見知り程度の認識しかない相手からいきなり告白されて、
その後一年間何の進展もしていない間柄で再び告白されても戸惑うばかり。
一年越しのAさんからの再告白に対しても私は丁重にお断りをさせていただきました。
Aさんは納得できない様子で、何度か説得されましたが、私の気持ちは変わりませんでした。
お互いに大学を卒業した後の進路は決まっており、
遠距離になることが分かっていましたし、
彼の気持ちと私の気持ちの熱量差が大きすぎてうまくいくとは到底思えなかったからです。
加えて、自分のことを想い続けてくださった彼のことを貶めて表現することは本望ではないのですが、
初めて彼と食事をして判明したことが、彼がいわゆる「クチャラー」だったということです。
彼のクチャクチャという咀嚼音に終始ゾワゾワして、
早くこの場から解放されたい一心だったのです。
生理的に受け付けないというのがどういうことか理解できたのはこのときでした。
【どうすればうまくいっていたのか?】
私の昔話はいかがでしたでしょうか。
私がAさんをSNSで友だちから抹消していれば、
Aさんの誘いに乗らなければ、Aさんに「脈があるかも」と変に期待させることもなかったのかも知れません。
それ以来、冷たく見られても私はアリかナシか、
白黒はっきりした態度しか取らないようにしています。
ある女性に対して好きな気持ちを諦められない男性の皆さま、
やはり女性は追われ、求められると嬉しいものです。
しかし、それはあなたと女性がある程度親しい間柄である場合です。
私とAさんのようにあまり親しい間柄とは言えない場合、
想いを伝える前に距離を縮めなければ実るかもしれない恋も実りませんよ。
共通のコミュニティから繋がったSNS上だけの交流しかない人もたくさんいますし、
現実世界で面識のある人とSNSでも繋がったからといって相手が自分に特別な好意があるなんて思わないですから、私もまさか彼が私に気があるなんて思わなかったのです。
Aさんはたぶん下宿だったと思いますが、私は大学まで2時間~2時間半かけて通学していたため、
私は講義がなければ学校にもいないですし、
アルバイトもしていましたので講義が終わればサークル活動以外は
さっさと大学から帰ってバイト先に直行してましたので、
わざわざ時間を作らなければ会える状態ではなかったですから、
特に私は彼と親しくなろうなんて微塵も思っていませんでした。
今回の男性の場合は、お世辞にもかっこいいとは言えず、私の好みのタイプでもありませんでした。
好みのタイプであることはスタート地点が好みでない人よりも大幅に有利であることは間違いないです。
ただ、好みか好みでないかは私にはあまり関係がなくて、
よく知りもしない人とはお付き合いできないということです。
SNSやメッセージを通じて距離を縮めていれば状況は変わっていたかも知れないですね。
諦められないなら諦めなくていいと思います。
今回の例で言えば、距離感とかタイミングとか諸々噛み合ってなかったので私個人的には縁のない人だったので難しかったかもしれませんが、
まずは何より相手との距離感です。
ちゃんと相手のことを考えて、自分の問題点の直せる部分は直して、
距離感を縮めて知り合っていくことがまずは必要です。
女性一般の意見とは言えませんが、私は押しに弱い方なので、
日常的にさりげなくアプローチされ続けたら段々相手のことが気になってしまうと思います。
職場が同じであれば、意中の女性が重い荷物を運んでいたら運ぶのを手伝ってあげたり、女性の手が届かない高いところにある書類などを代わりに取ってあげたり、残業している意中の女性に、気を遣わせない程度のちょっとした差し入れ(例えば大袋で売っていて中が個包装のお菓子を1~3個)をこっそり渡したり、好感度を上げていくことから始めてみましょう。押し売りではなくさりげないのが良いのです。
さりげない親切を積み重ね、意中の女性と個人的な会話ができるくらい親しくなれたら食事に誘うのもありですね。最初は二人きりではなく同僚と数名で行くのが良いと思います。
一度振られても諦めきれないのであれば、こんな感じで爽やかに良き同僚、良き友人として関係を良好に保ちながら意中の女性に地道にさりげないアプローチを続けて、彼女の好意を引き寄せましょう。
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